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コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業

コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業は、ダンスのアーティストが生まれ、育つ環境、新しいダンス作品が生み出される環境を全国のダンスのオーガナイザー(運営団体)と連携しながら形創る、JCDNの新プロジェクトです。
愛称募集中です!

2019年以降、JCDNが新たにスタートした振付家育成プロジェクト「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD」「Choreographers」「ダンスでいこう!!」と、2023年の新プログラム「Enjoy Dance Festival(えんだんふぇす)」を相互に連動させながら、全国にまたがり総合的な観点でコンテンポラリーダンスの若手振付家を育成・支援していきます。

​本事業を通して、日本のあらゆる場所が起点となり、他の分野や地域の公共団体やホールなどと協働し、未来に向けてダンスの今を切り開いていきたいと思います。

 

開催目的 5つの柱
※いずれも、コンテンポラリーダンスの振付家を指す

 

1、振付家が生まれ育つ環境が全国各地に生まれ、新進気鋭の振付家が切磋琢磨する機会を国内外で増やすこと。

 

2、日本全国の劇場等と協働し、日本国内におけるダンス作品の再演ネットワークを構築すること。

 

3、「新しい領域を拡張し、作品を創る人=振付家」を目指そうとする人を全国的に増やすこと。

 

4、新しいダンスの観客を生み出すために、ダンス作品の意味や価値を社会に対して積極的に発信していくこと。

 

5、現代社会の様々な課題にダンスの振付家が呼応し、豊かな社会の形成の一翼を担う事。

 

 

コンテンポラリーダンスにおける振付家の役割とは

”振付家”は、作品のコンセプト、構成、演出、ムーヴメントなどを発案し、時には照明、音楽、衣装、舞台美術の方向性を決め、リハーサルを重ねて舞台芸術作品に仕上げるまで、作品において最も重要な総合ディレクターの役割を担います。そのため、思想、哲学、芸術性、社会性、客観性、コミュニケーション力、技術など幅広い総合力が必要とされます。

コンテンポラリーダンスの振付家は、現代社会に応答し新しい価値を身体を通して創造する作家です。

 

2024-2025 総合チラシ

■コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業2024⁻2025 チラシのダウンロードはこちらから

 

<2025年度のプログラム>

Ⅰ 全国の若手振付家のための公演プラットフォーム【隔年開催】:

「Enjoy Dance Festival 2025 in KOBE」

期間:2026年3月6日(金)・7日(土)・8日(日)
会場:ArtTheater dB KOBE・新開地アートひろば

 

Ⅱ 全国の公共ホールとのネットワークによる再演プラットフォーム:
「Choreographers 2025」 

【上田公演(長野県)】2025年8月23・24日(土・日)
 会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大スタジオ

【浦添公演(沖縄県)】2025年9月27日(土)
 会場:アイム・ユニバース てだこホール 小ホール

【北九州公演】2025年2月22日(日)
 会場:北九州芸術劇場 小劇場

 

Ⅲ 振付家を目指す若手を対象とした各地のプログラム:
「ダンスでいこう!!2025」

【大船渡】「三陸の郷土芸能を習う旅」10 月6日(月)~11日(土) 

【山代温泉】「空間感覚で広がる振付・演出の世界2025」 
       講座「VISON」7月31日(木)~8月2日(土)
       滞在制作・公演「VISON+」9月20日(土)、21日(日)

【松山】「ダンスをつくる芽」12月11日(木)~14日(日)

 

 

<2026年度開催予定のプログラム>

新進気鋭の振付家が世界に羽ばたくためのアワード【隔年開催】:
「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2026」
-若手振付家によるダンス公演&作品を巡るディスカッション-

 

<これまでのチラシはこちらから>

■コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業2023-2024 チラシのダウンロード