Choreographers 2025 北九州公演

次代の振付家によるダンス作品上演&トーク

2026年2月22日(日)開演時間未定
会場:J:COM北九州芸術劇場 小劇場(〒803-0812 北九州市小倉北区室町1丁目1-1-11 リバーウォーク北九州内)

料金:前売3,000円/U25・障がい者* 2,000円/高校生以下 1,000円(全席自由)
     ※当日500円増 ※障がい者は介助者1名も同料金 ※JCDN会員割引有
チケット発売日:未定

振付家・上演作品:
豊田ゆり佳(東京)「籠#3」*KCA2024 奨励賞
KCA2024より一作品 調整中
地元作品(公募またはワークショップ作品)


プレトーク:調整中

 

コンテンポラリーダンスの‘振付家’に光をあてる、新シリーズ第十二弾。

――コンテンポラリーダンスの振付家の役割って案外知られていない。「振りを付ける」ことに留まらず、作家であり、演出家であり、思想家であり、冒険家であり・・・。ダンスは、時には社会を察知し、真実を探るメディアでもあるのだ! 「Choreographers」は、そんな振付家にまつわるあれこれを、上演&トークを通して掘り下げるシリーズです。 

気鋭の振付家による、全く世界観の異なる作品を劇場で楽しむ絶好の機会です。コンテンポラリーダンスに関心がある方はもちろん、初めて触れる方も、ぜひトークとあわせてご覧ください。

 

[振付家・作品紹介]

<「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2024」振付家作品>

豊田ゆり佳(東京)
「籠#3」

振付・出演:豊田ゆり佳
出演:岩田奈津季、柴田桜子、中川鈴音、渡部恭子
音楽:酒井風
初演:2019年(立教大学新座キャンパス)

photo: Toshie Kusamoto

身体表現と音楽を無関係に捉え反復する。それによって崩壊する身体。悪夢のような30分。

この作品は、10分ワンフレーズの振り付けを3回繰り返す構成です。音楽と振り付けは独立して進行し、特定のリズムに従わず、ダンサーの体感時間に依存します。このズレが全体に影響を与え、同じ振り付けの再現を不可能にします。また、振付家豊田の権威を問い直す要素もあり、ダンサーが振り付けを反復することでその意味を変容させます。その結果、観客はまるで共有された悪夢の中にいるようです。

​>>豊田ゆり佳インタビュー(KCA2024) 振付家とダンサーの関係性を検証し、誰にも予想できない状況を作り出す

 

 

【プレトーク】
調整中

 

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[お問い合わせ]
J:COM北九州芸術劇場 TEL:093-562-2655(10:00~18:00)
NPO法人JCDN TEL:075-361-4685 MAIL:info★jcdn.org *★を@に変えて送信してください 

【Choreographers公演 総合問合】
NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
〒600-8092 京都府京都市下京区神明町241 オパス四条503
Tel: 075-361-4685 Mail: info★jcdn.org (★を@にして送信してください)

【スタッフ】 
プロデューサー:佐東範一 ディレクター:神前沙織 

【開催クレジット】

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
提携:J:COM北九州芸術劇場

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