全国の劇場とのネットワークによる再演プラットフォーム:

Choreographers 2025 3地域概要

次代の振付家によるダンス作品上演&トーク

コンテンポラリーダンスの‘振付家’に光をあてる、新シリーズ第十・十一・十二弾。

コンテンポラリーダンスの振付家の役割って案外知られていない。「振りを付ける」ことに留まらず、作家であり、演出家であり、思想家であり、冒険家であり・・・。ダンスは、時には社会を察知し、真実を探るメディアでもあるのだ! 「Choreographers」は、そんな振付家にまつわるあれこれを、上演&トークを通して掘り下げるシリーズです。 

2025年は、「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD(KCA)2024」の振付家による作品、上演地域に縁のある振付家の作品を地域ごとに3-4作品、紹介します。

気鋭の振付家による、全く世界観の異なる作品を劇場で楽しむ絶好の機会です。コンテンポラリーダンスに関心がある方はもちろん、初めて触れる方も、ぜひトークとあわせてご覧ください。

 

【信州・上田公演】2025年8月23日(土)19:00開演・24日(日)14:00開演
プレトーク:23日18:00~18:45(17:45開場)/24日13:00~13:45(12:45開場)

会場:サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大スタジオ

振付家・上演作品:
司白身/cue(長野)「空ろ木」*地元作品
宮悠介(東京)「かたちたち」*KCA2024 京都賞・オーディエンス賞
中川絢音/水中めがね∞(東京)「しき」*KCA2024 奨励賞
夕湖/月下の一群(長野)「Behind」*地元作品

プレトーク:「地域にアートを拓いていくには!?」
山崎広太(振付家・ダンサー)

上田公演プログラムページ https://choreographers.jcdn.org/program/choreo25_ueda

宮悠介「かたちたち」photo: Toshie Kusamoto


中川絢音/水中めがね∞「しき」photo: Toshie Kusamoto

夕湖作品写真(撮影:矢萩篤史)

夕湖/月下の一群「Behind」photo: 矢萩篤史

 

【沖縄・浦添公演】2025年9月27日(日)14:00開演
プレトーク:13:00~13:45(12:45開場)

会場:アイム・ユニバース てだこホール 小ホール

振付家・上演作品:
高橋綾子/Ayalis In Motion (東京)「Political Spaghetti」*KCA2024 オーディエンス賞
宮悠介(東京)「かたちたち」*KCA2024 京都賞・オーディエンス賞
地元作品(山下残による浦添オリジナル作品)

プレトーク:「社会とコンテンポラリーダンス作品との関係!?」
石井達朗(舞踊評論家)×吉田純子(朝日新聞社 編集委員)

浦添公演プログラムページ https://choreographers.jcdn.org/program/choreo25_urasoe

高橋綾子/Ayalis In Motion 「Political Spaghetti」 photo: Toshie Kusamoto

宮悠介「かたちたち」photo: Toshie Kusamoto

 

 

【北九州公演】2026年2月22日(日)開演時間未定

会場:J:COM北九州芸術劇場 小劇場

振付家・上演作品:
豊田ゆり佳(東京)「籠#3」*KCA2024 奨励賞
・KCA2024より一作品 調整中
・地元作品(公募またはワークショップ作品を予定)

プレトーク、北九州プログラムページは準備中

・豊田ゆり佳(東京)「籠#3」 photo: Toshie Kusamoto

 

 

[お問い合わせ]
上田公演:ADM Nagano TEL:090-8527-5520 MAIL:admnagano@gmail.com
浦添公演:アイム・ユニバース てだこホール TEL 098-942-4360 MAIL:dance2@tedakohall.jp

総合問合:NPO法人JCDN
TEL:075-361-4685 MAIL:info★jcdn.org(★を@に変えて送信してください)

[助成]  文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成)|独立行政法人日本芸術文化振興会
[全体企画・主催]  NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
[主催] アイム・ユニバース てだこホール
[共催] 上田市(交流文化芸術センター)、浦添市
[提携] 北九州芸術劇場

 

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プログラムについて:

「Choreographers 次代の振付家によるダンス作品上演&トーク」は、
振付家に光をあて、振付家およびダンス作品の価値や社会的意義を積極的に打ち出し、新たな観客を開拓すること。同時に各地の劇場とのネットワーク作り、各地域のダンスの刺激剤となる場を目指す、公演&トークのプログラムです。作品を再演する機会や新作クリエイションの機会が全国各地に増えることにより、振付家の日本国内での認知を広げ、活動する場を増やすことにつなげます。

対象となる方:
「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD (KCA)」の受賞者・ファイナリスト、上演地域周辺で活動する振付家や上演地域で出演者を公募して創作する作品など。各地のダンス状況をリサーチし決定します。