全国の若手振付家のための公演プラットフォーム【隔年開催】:

Enjoy Dance Festival 2025 in KOBE ーダンスを楽しむ3日間

Enjoy Dance Festival 2023  砂連尾理+寺田みさこ(じゃれみさ)「男時女時」 photo:Toshie Kusamoto

Enjoy Dance Festival 2023  きたまり「サカリバ」 photo:Toshie Kusamoto

 

【開催時期・会場】
3月6日(金)Aプロ:夜公演 会場:ArtTheater dB KOBE
3
月7日(土)Bプロ:昼公演  会場:新開地アートひろば ホール
       Cプロ:夜公演 会場:ArtTheater dB KOBE
3月8日(日)Dプロ:昼公演 会場:新開地アートひろば ホール

※各プログラム上演後に、公募二次選考委員をゲストに迎えてポストトークを行います

 

2026年3月、「Enjoy Dance Festival(えんだんふぇす)2025 in KOBE」開催決定!
テーマは、「ダンスを楽しむ」。

自身の活動拠点から活動の幅を広げたいと考えている若手振付家のための上演と交流の場として、2024年2月にスタートしたプロジェクト「Enjoy Dance Festival(えんだんふぇす)」、今年は神戸のArtTheater dB KOBE、新開地アートひろばにて開催いたします!

全国から神戸に集まるコンテンポラリーダンス作品を3日間で10-14作品、現在20~30代の若手による作品をメインに、2000年以降の名作のリバイバル・リクリエーションやゲストによる名作も紹介します。
トークと合わせて、ひとつひとつ違うコンテンポラリーダンスを味わい楽しんでいただく3日間です。
このフェスティバルが、それぞれの日常にダンスを感じてもらうきっかけになればと思います。

公募作品の募集開始は6月中旬を予定。当サイトのほか、SNSなどにてお知らせします。

 

<上演作品について>下記の6種類の枠を設けて、全国の若手振付家作品及びゲスト作品を含め10~14作品を選考します。
①全国公募A(15分~25分の短編)4-6作品
②全国公募B(45分程度の中編)1-2作品 
③「ダンスでいこう!!」推薦枠 2-4作品 
④2000年以降の名作のリバイバル・リクリエーション:1作品 
⑤ゲスト:1作品

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①全国公募A(15分~25分の短編)4-6作品
対象となる方:
40歳以下で、これまでに15分以上のダンス作品を1作品以上上演し、自身の創作拠点以外での活動に意欲的なコンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。日本国内在住者。
公募作品の条件:2人以上の出演者による15分~25分の作品

②公募枠B(45分の中編) 1-2作品
対象となる方:Choreographers参加振付家、ほか以下条件に当てはまる振付家
これまでに自身の振付作品のみの公演を劇場・ダンススペース等で行ったことがあり、自身の創作拠点以外での活動に意欲的なコンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。日本国内在住者。
公募作品の条件:2人以上の出演者による45分~60分の作品。他の作品とテクニカル的に共存でき、今回の会場で上演可能な作品であること。

③「ダンスでいこう!!」開催地推薦枠 2-4作品
これまでの「ダンスでいこう!!」開催地オーガナイザーと連携し、各地の若手振付家作品を推薦していただきます。

④2000年以降の名作のリバイバル・リクリエーション:1作品 
2000年から2010年にかけて、日本のコンテンポラリーダンスには数々の名作が生まれ、「踊りに行くぜ!!」を通して全国で再演を重ねた作品が存在します。しかし20年を経た今、そうした振付家の作品は、ほとんど観る機会がなく映像も公開されていません。あの名作をもう一度生で観たいという観客も多いはず。
そこで、このフェスティバルでは、2000年代以降の名作を現在の若手振付家・ダンサーに振り付ける、リバイバル・リクリエーション上演を試みます。
10~20代の振付家・ダンサーにとっては、時代を切り拓いてきた振付家の創作現場を共にすること、観客として生の上演を観ることで、それぞれのアーティストの思考や哲学を含む振付を知り、学びにつながることでしょう。

今回のリバイバル振付家は、岩淵多喜子さん。『Be』と『Against Newton』の2作品のオーディションを7月に行い、出演者を決定します。募集要項は5月末に公開します。

■岩淵多喜子/Dance Theatre LUDENS『Be』『Against Newton』

⑤ゲスト枠(1組)
ダンスの未来にとって刺激となる振付家の作品を紹介します。上演作品は故・室伏鴻振付の「DEAD 1+」に決定!お楽しみに。

■Ko&Edge「DEAD 1+」
振付:故・室伏鴻
出演:鈴木ユキオ、岩渕貞太、目黑大路

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ほかに、神戸ゆかりのグループによるオープニングアクトや、踊る託児所、セミナーやワークショップを計画中! 準備でき次第お知らせします。

 

<インターン募集!>
Enjoy Dance Festivalのインターンスタッフを募集します。詳細は[お問合せ]まで。

<お問合せ>
Enjoy Dance Festival担当窓口(NPO法人JCDN内)
メール:enjoydancefes@gmail.com

 

<開催クレジット>
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
共催:新開地アートひろば
協力:NPO法人 DANCE BOX