「Enjoy Dance Festival 2025 in 神戸―ダンスを楽しむ3日間」
公募上演作品募集!

2026年3月6・7・8日(金・土・日) 
会場:ArtTheater dB KOBE新開地アートひろば 2F・ホール

「Enjoy Dance Festival(えんだんふぇす)」は、自身の活動拠点から活動の幅を広げたいと考えている若手振付家のための上演と交流の場です。参加振付家の皆さんには、リハーサルを含む5日間を通して、世代を超えて、振付家、ダンサー、観客、スタッフとの交流やトークの場を持ち、お互いの作品を鑑賞し、フィードバックを得る機会をたくさん設けます。また、経験豊富で相談しやすいテクニカルスタッフが公演に参加するほか、振付家のためのセミナー、交流会なども予定しています。

詳しくは以下のプログラムページをご参照ください。 https://choreographers.jcdn.org/program/edf25

公演全体のテーマは「ダンスを楽しむ」です。このダンスフェスティバルが、ダンスが好きな方はもちろん、観ることが初めてのお客さんにとって、それぞれの日常にダンスを感じてもらうきっかけになればと思います。

本フェスティバルの上演作品をAB合わせて6作品程度、公募します!
公募作品Aは15分~25分程度の短編Bは45分程度の中編を対象とします。Bの公募は今回初めての試みとなります。それぞれの活動拠点において中・長編の作品を発表している若手振付家が国内外のダンスのプラットフォームで作品を上演する機会につながることを目指して設けました。
ぜひご応募ください!

対象となる方:これまでに15分以上のダンス作品を1作品以上創作し、自身の創作拠点以外での活動に意欲的なコンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。日本国内に活動拠点がある者。

公募作品の条件:2人以上の出演者による<A:15分~25分の作品/B:45分程度の作品>


*コンテンポラリーダンスにおける振付家の役割とは:”振付家”は、作品のコンセプト、構成、演出、ムーヴメントなどを発案し、時には照明、音楽、衣装、舞台美術の方向性を決め、リハーサルを重ねて舞台芸術作品に仕上げるまで、作品において最も重要な総合ディレクターの役割を担います。そのため、思想、哲学、芸術性、社会性、客観性、コミュニケーション力、技術など幅広い総合力が必要とされます。コンテンポラリーダンスの振付家は、現代社会に応答し新しい価値を身体を通して創造する作家です。

 

<公演概要>
■日程:2026年3月6・7・8日(仕込:3日または4日、リハ:3~5日)
3月6日(金) Aプロ:夜公演 (会場:ArtTheater dB KOBE)
3月7日(土) Bプロ:昼公演 (会場:新開地アートひろば 2F・ホール)
         Cプロ:夜公演 (会場:ArtTheater dB KOBE)
3月8日(日) Dプロ:昼公演 (会場:新開地アートひろば 2F・ホール)

■上演作品
下記の5種類の枠を設けて、全国の若手振付家作品及びゲスト作品を含め10-14作品を予定。
全国公募A(15分~25分の短編) 4-6作品(全国から集まるよう、地域枠を設ける)
全国公募B(45分程度の中編) 1-2作品 
③「ダンスでいこう!!」推薦枠 2-4作品(15分~25分の短編)
④2000年以降の名作のリバイバル・リクリエーション:1作品(20-30分)
⑤ゲスト:1作品(20-30分)

■劇場入り後のスケジュール(※現時点の予定。決定後に調整します。)

[会場1(ArtTheater dB KOBE)]
 3/3(火)会場仕込み
 3/4(水)リハ: 短編作品4組
 3/5(木)リハ: 中編作品1組、ゲスト
 3/6(金)ゲネ/夜公演A:3-4作品
 3/7(土)ゲネ/夜公演C:3-4作品
 3/8(日)バラシ
[会場2(新開地アートひろば 2F・ホール)]
 3/3(火)休館日
 3/4(水)会場仕込み
 3/5(木)リハ:短編作品4組
 3/6(金)リハ:中編作品1組、リバイバル
 3/7(土)ゲネ/昼公演B:3-4作品
 3/8(日)ゲネ/昼公演D:3-4作品 /バラシ

*移動日・テクリハ日は、出演決定後に調整し決定します。
*各公演終了後、振付家と観客のディスカッションを行います。
*ゲスト、リバイバルは2回上演の予定です。

募集〆切

2025年8月29日(金) 18:00

募集地域

全国

募集対象

コンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。これまでに15分以上のダンス作品を1作品以上創作し、発表していること。自身の創作拠点が日本国内にあり、自身の創作拠点以外での活動にも意欲的であること。

応募要項

【応募〆切:2025年8月29日(金) 18:00 】
本要項の内容をよくお読みの上、ご応募ください。なお、特に表記のない項目は公募AB共通です

[対象]

応募時点で以下の要件を満たしている個人またはグループ。

■コンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。

■これまでに15分以上のダンス作品を1作品以上創作し、発表していること。

■自身の創作拠点が日本国内にあり、自身の創作拠点以外での活動にも意欲的であること。

 

[応募作品について]

<公募A>15分から25分の2人以上の出演者によるダンス作品であること。(振付家自身の出演は必須ではありません。)

<公募B>45分程度の2人以上の出演者によるダンス作品であること。(振付家自身の出演は必須ではありません。)応募時点で相応の作品分数の映像があること。

応募者自身が振付をしたオリジナルなダンス作品かつ、すでに上演された作品であること。

■連名やカンパニー名での共同振付作品の応募も可能。

■応募は、応募者1名(1組)につきA・Bそれぞれ1作品のみとしてください。
公募AとB、両方に作品を応募することは可能ですが、それぞれ作品の内容が分かるようにしてください。また、応募時点で40分に満たない作品を公募Bに応募することはできません。

■日本の法律で禁止されている行為と認められる内容は選外となります。

出演者の人数は問いませんが、その人数に必然性があること。ダンサーや関係する方の年齢は特に問いません。

■1公演で3-4組が上演を行うため、上演前後の舞台転換を5分以内に行えること。

■作品に関わる権利処理、関係者の承諾を得る手続きなどは、応募者自身が事前に行ってください。

 

[上演について]

■上演は、2026年3月6・7・8日いずれかの日に1回行っていただきます。

■上演会場は、ArtTheater dB KOBE新開地アートひろば 2F・ホールのいずれかです。それぞれの上演会場については、7月上旬をめどにこちらにアップしますので、しばらくお待ちください。

■テクニカルリハーサル日は会場、上演日により異なります。

■2カ所の会場を使って3日間で4公演を行うため、1作品に使用できる機材には限度があります。出演決定後、作品のテクニカル情報をご提出いただき、テクニカルミーティングを行いながら、調整を行います。

■会場下見を希望される場合は、主催者が日程調整を行います。なお、下見にかかる交通費等は、上演者の負担となります。なお、下見時の会場は、本番時とは一部仕様が異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

[選考について]

・選考作品数<公募A:4-6作品><公募B:1-2作品> ※応募状況によって変更の可能性あり。

■選考プロセス
・6月下旬 募集開始

8月29日(金)18:00〆切
お送りいただいた応募資料による選考を実施。

10月中旬~下旬 上演作品決定

※公募Bは書類選考通過者を対象に面談を行い、決定します。最終的に該当者なしになる場合もあります。
※結果内容にかかわらず、通知は応募者全員にメールで行います。
※選考過程についての問い合わせは原則受け付けておりません。


■選考メンバー

一次選考:Enjoy Dance Festival事務局、NPO法人ダンスボックス

二次選考: (※公募Aのみ。公募Bは事務局にて選考します。)
 ・大泉愛子(PRコーディネーター/アートコーディネーター、デザイン・クリエイティブセンター神戸 企画事業部門 パブリシティリーダー)
 ・多賀盛剛(歌人)
 ・竹内厚(編集者・ライター)
 ・長与江里奈(ダンサー・演出家・山猫団主宰・新開地舞踊歌劇団座長)
 ・林正樹(新開地アートひろば マネージャー)
 ・森本アリ(音楽家、三田村管打団?、シオヤプロジェクト)

 

[選考のポイント(公募AB共通)

■周りの人を誘って見せたいと思わせる作品であるかどうか。

■自身の創作拠点以外での活動に意欲的で、振付家としての発展や成長が期待されること。あるいは、ダンスの未来に影響を与えうると期待されること。 

 

[上演にあたっての諸条件]

■振付・出演料(稽古場代、作品制作費などを含む一式として)

<公募A> デュオ8万円/トリオ以上12万円(手取り) 
<公募B> 上限30万円(手取り。出演人数により決定します。)

■交通費(振付家・出演者分)居住地から会場最寄りまでの交通費(実費、一番安い料金)

■宿泊費(振付家・出演者分)遠方の方は、上限5泊までのホテルを主催者が用意します。
*上記に関しては、簡単な覚書を作成したうえでお支払いします。

■舞台・照明・音響などの基本的なテクニカルスタッフおよび機材費は主催者が負担します。ただし、作品の演出上必要な個別のテクニカルスタッフや機材については、各上演者が手配、負担してください。

 

[その他]

■この「Enjoy Dance Festival」では、振付家・出演者間の交流や互いの作品を通じて学び合うことも重要な要素と考えています。そのため、リハーサルをお互いにマナーを守った上で見学可能(参加振付家・ダンサーのみ)としますので、ご理解をお願いします。

■必要に応じてJCDN の人材育成プログラムへの推薦や情報提供を行うなど、公演後も振付家としての活動を可能な形でサポートします。

■選考の結果にかかわらず、応募されるすべての振付家を対象に、オンライン・セミナーやワークショップのお知らせなど、創作環境のサポートやキャリアアップにつながる情報提供を行います。

■作品を多くの方にご覧いただくため、公演の広報や周知に積極的にご協力いただきます。

 

[応募に必要な情報・資料]

■作品タイトル 
■振付家名 ※2名以上の個人、またはグループ名でも可
■代表者名・フリガナ
■活動拠点地(複数可)
■連絡先(電話・メールアドレス)
■連絡担当者名
■作品タイトル
■作品の説明文(400字以内)
■振付家プロフィール(400字以内)・写真
■応募動機・応募振付家自身の今後の活動の展望(400字以内)
■ダンス作品を創るうえで大切だと考えていること(400字以内)
■上演希望会場(ArtTheater dB KOBE、新開地アートひろば 2F・ホール)
※希望会場の有無が選考に影響することはありませんが、選考後に希望以外の上演をお願いする場合があります。
■応募作品の映像をご提出ください。
※YouTube等に映像をアップし、そのURLを記入(映像に関する説明(上演日時・会場・タイトル・振付家・出演者名等)を、YouTube等の備考欄に記載)
※作品映像は、上演を録画したもので、現段階での作品全編を収めてください。
※今後、演出内容の変更や追加を予定している場合は、それを明記してください。
※上演内容がわかりづらくなるようなビデオエフェクト、PVのような編集映像は避けてください。

 

[応募方法]
Googleフォームよりご応募ください。初めての方は、Googleアカウントの取得をお勧めします。

公募A専用フォーム https://forms.gle/YimQrtA5P7Sk3mEPA
公募B専用フォーム https://forms.gle/fzhiFB5Tgig81YJQ9

申込受付期間:募集開始~2025年8月29日(金)18:00

 

[問合]
Enjoy Dance Festival担当窓口(NPO法人JCDN内)
メール:enjoydancefes@gmail.com

[開催クレジット]
事務局:佐東範一(JCDNプロデューサー)・神前沙織(JCDNプログラム・ディレクター)、齋藤啓(フリーランス制作者)

Enjoy Dance Festival企画運営協力: 林正樹(新開地アートひろば マネージャー)・山本和馬(新開地アートひろば)、文(NPO法人DANCE BOX事務局長)・田中幸恵(NPO法人DANCE BOXエデュケーション・プログラム・ディレクター)・下村唯(NPO法人DANCE BOX)

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
共催:新開地アートひろば(指定管理者:公益財団法人 神戸市民文化振興財団)
協力:NPO法人 DANCE BOX