Choreographers 2025 北九州公演
参加振付家・作品募集!

 コンテンポラリーダンスの振付家とは? 「振りを付ける」ことに留まらず、作家であり、演出家であり、思想家であり、冒険家であり・・・。ダンスは、時には社会を察知し、真実を探るメディアにもなります。 「Choreographers」は、作品上演&トークを通して、そんな振付家の未知なる役割や新しい価値について考え、発信するシリーズです。

 北九州での公演は、2023年の開催に続いて2回目です。「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD (KCA) 2024」の振付家2名の作品に加え、地元に縁のある振付家1〜2名の作品を募集&上演します。
北九州市の文化芸術発信の拠点である北九州芸術劇場で作品を上演できるこの機会に、ふるってご応募ください。

■北九州公演概要
 日時:2026年2月22日(日)開演時間未定
 会場:J:COM北九州芸術劇場 小劇場
 振付家・上演作品
・「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD (KCA) 2024」より2作品(豊田ゆり佳、横谷理香)
・公募作品 北九州に縁のある方の作品を募集

プログラム詳細 https://choreographers.jcdn.org/program/choreo25_kitakyusyu

募集〆切

2025年9月1日(月) 18:00

募集地域

福岡県、全国

募集対象

・応募時点で50歳以下のコンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。
・福岡県に在住、または北九州市に縁のある方。※ただし、今後北九州および福岡県内で振付家として活動していく意思のある方

応募要項

■応募受付期間:2025年 公募開始~9月1日(月) 18:00まで

■オンライン説明会:7月29日(火)19:00~ 
 説明会応募フォーム https://forms.gle/Wpp62bUFRnHdxsKr6
 応募条件や応募方法などを詳しくお話しするオンライン説明会を開催いたします。
 応募を検討されている方はご参加ください。
 ※都合により参加ができない方には、後日、説明会のアーカイブをお送りします。上記フォームから申込ください。
 
■選考会
 日時/9月14日(日)時間未定
 会場/J:COM北九州芸術劇場 創造工房・稽古場

■北九州公演概要
 日時:2026年2月22日(日)開演時間未定
 会場:J:COM北九州芸術劇場 小劇場
 振付家・上演作品
・「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD (KCA) 2024」より2作品(豊田ゆり佳、横谷理香)
・公募作品 北九州に縁のある方の作品を募集

■応募条件

応募資格:応募時点で50歳以下のコンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。

居住地:福岡県に在住、または北九州市に縁のある方。※ただし、今後北九州および福岡県内で振付家として活動していく意思のある方

作品条件
・応募者自身が振付したオリジナルダンス作品であること(新作・旧作問わず)。
・連名やカンパニー名での共同振付作品も応募可能。
・応募者1名(または1組)につき1作品のみの応募。
・20分前後のダンス作品(出演者は2人以上)。振付家が出演するかどうかは自由。
・必然性があれば出演者の人数は問わない。ダンサーや関係者の年齢制限はなし。
・J:COM北九州芸術劇場 小劇場で上演できる規模の作品。
https://q-geki.jp/usage/floor/hall-small/ ※ロールバックチェアー使用 約7m×8m)
・舞台転換が5分以内で収まる美術・道具であること(照明・音響を他の2作品と共有するため、すべてのリクエストに対応できない場合があります)。

その他:
・日本の法律に反する内容は応募不可。
・地元作品であることから、原則として出演者と振付家の移動費・宿泊費の支給はありません。
・テクニカル打ち合わせのため、公演1ヶ月前に通しの作品映像を提出していただきます。
・作品を多くの方にご覧いただくため、公演の広報や周知に積極的にご協力いただきます。

■選考プロセス・スケジュール

選考方法:応募シート(Googleフォーム)、映像、選考会でのショーイング・面談で選考。

スケジュール(予定): 
公募開始~9月1日 応募受付
7月29日(火)オンライン説明会
9月14日(日)選考会(会場: J:COM北九州芸術劇場 創造工房・稽古場)
9月中旬~下旬 結果通知
10~1月 作品クリエイション期間
1月下旬 作品映像提出
2月20日(金)仕込み(夜にバイチ決め等)
2月21日(土)リハ
2月22日(日)ゲネ・昼公演
※劇場入り後のスケジュールは現時点の仮の予定です。予めご了承ください。

■選考会について

 日時:9月14日(日) 午後開始(予定)
 練習・きっかけ合わせ:10:00ー12:00(各組10分程度、スタッフと打合せ可能。その範囲でできること)

プレゼンテーションについて: 
・持ち時間はプレゼンテーションと質疑応答含めて、1組30分以内を予定。 
・素明かりで応募作品のプレゼンテーションをしていただきます。(作品のショーイング、または作品内容がわかるプレゼンテーション)
・プレゼンテーション後に質疑応答を行います。(作品に関することや応募動機などを伺います。)

テクニカル条件について: 
アクティングエリア(およそ):幅8m×奥8m
:完パケで用意し事前にメールでお送りいただきます。
照明:なし
映像:プレゼンテーション用に、スクリーンに投影可能。
    使用される方は事前にデータでお送りいただきます。
小道具の出し入れ:内容により相談(できるだけ自身で行ってください)
※いずれも、操作は運営スタッフが行う。
※原則としては上記の通り。それを超える複雑なことを希望する方はスタッフをお連れください。

提出物:30分の持ち時間内の流れが分かる進行表(応募方法3のフォームをダウンロードの上、書き込んだものをご提出ください) 

その他
・選考会当日の準備時間と、持ち時間の割り振りは、応募〆切後にお知らせします。
・選考会にどうしても来られない方について:9月14日午後に限りオンラインでご参加いただきます。
 持ち時間・内容は対面と同じです。

■上演サポート

制作・広報: 主催者が行います。

テクニカル: 舞台・照明・音響などの基本的なテクニカルスタッフおよび機材費は主催者が負担いたします。ただし、作品の演出上個別のテクニカルスタッフや機材を必要とする場合は、ご負担いただく場合があります。

制作サポート費: 作品制作のサポート費として5~10万円(税込)(※)をお支払いするほか、チケットマージンを設けます。 ※応募振付家の経験、出演者数に応じて決定

創作スペース提供: 上演までの仕上げとして、2月16-20日の期間中、J:COM北九州芸術劇場 創造工房・稽古場を提供します(2月21日・22日は他作品と共有になります)。

活動サポート: JCDNの人材育成プログラムへの推薦や情報提供を行うなど、公演後も振付家としての活動を可能な形でサポートします。

■選考委員・審査基準

選考委員
 津田三朗(Art technician、美術家、YCAM山口情報芸術センター専門委員)
 森下響子(北九州芸術劇場 劇場事業課 舞台事業係 企画制作担当) 
 谷瀬未紀(ピカラック代表、舞台芸術制作者)
 佐東範一(NPO法人JCDN プロデューサー)
 神前沙織(NPO法人JCDN プログラム・ディレクター)

選考・審査のポイント
・既存のムーブメントを更新するような新たなダンスムーブメントの領域を開拓していくと期待されること
・コンテンポラリーダンスの歴史や展開に新しい視点をもたらすような斬新なコンセプトを提案していくと期待されること
・出演者の優れたアンサンブル、力強いエネルギーを生み出すパフォーマンスへつながるものと期待されること
・現代社会の抱える様々な課題について鋭い応答をしていくと期待されること
・今後、福岡県を拠点(本拠地または定期的に通う)として振付家としての活動を発展・進化していくと期待されること
*上記のすべての項目を鑑みるものではありません。

―――

■応募方法

1、Googleフォームで応募(郵送・メール受付不可):https://forms.gle/rFG5DfdrppeotVf99

2、映像提出(Googleフォーム内に提出項目あり):
・上演予定の自作の振付作品映像(新作・旧作は問いません)
・提出する作品に新たな演出を加える場合は補足説明をつけてください(例:提出する映像はソロ作品だが、3人のダンサーが出演する作品にリクリエイションする/衣装と音楽は変更する予定など)
・上演内容がわかりづらくなるようなビデオエフェクト、PVのような編集映像は避けてください。

3、選考会の進行表
・以下よりフォームをダウンロードし、A4用紙に収まるよう書き込み、メールでkitakyudance@gmail.comまで提出ください。
選考会進行表フォーム
https://docs.google.com/document/d/1fdZNgOq21sPDsi34KpRj8effTZLC91Pn/edit?usp=sharing&ouid=114844227487713238369&rtpof=true&sd=true

※選考会用の音源・映像の提出(必要な場合)は応募〆切後でかまいませんが、遅くとも選考会の2日前までに送付ください。
※結果はメールで通知いたします。
※選考理由及び過程についての問い合わせは受け付けていません。

 

■参考WEBサイト
「Choreographers2023 北九州公演」 https://choreographers.jcdn.org/2023/program/choreographers2023_kitakyusyu.html
「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD (KCA) 2024」 https://choreographers.jcdn.org/program/kca24

■問合せ
Choreographers北九州(JCDN内)
メール: kitakyudance@gmail.com
※応募に関する質問等があれば、こちらにお送りください。

■開催クレジット
[助成] 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(芸術家等人材育成))
   独立行政法人日本芸術文化振興会
[全体企画・主催] NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
[提携] 北九州芸術劇場
[制作協力] 谷瀬未紀(ピカラック)

 

[Choreographers 次代の振付家によるダンス作品上演&トーク]
JCDN「コンテンポラリーダンス新進振付家育成事業2025」のプログラムの一つ。KYOTOCHOREOGRAPHY AWARD(KCA)受賞作品等の再演や新作クリエーションなどにより、若手振付家の次なるステップの場とするほか、各地の劇場とのネットワーク作り、各地域のダンスの刺激剤となる場を目指すプログラムです。https://choreographers.jcdn.org

[NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)]
2001年京都にて設立。「ダンスは、人間が生きていく上で不可欠な“生命力”を持っている」を信念として、ダンスの持っている力を社会の中で活かし、子供から高齢者まで日常生活の中でダンスに触れる機会を創ることを目的として全国で活動しています。 https://www.jcdn.org/

[谷瀬未紀(ピカラック)]
福岡県北九州市で1990年より舞台制作に関わる。ライブ表現の場のプロデュース、コーディネート、その一環として舞台監督、舞台美術、照明、広告デザイン等も手がける。巡回公演のテント芝居や野外劇の受け入れ制作も多数。
制作担当(終了分):劇団「夢の工場」、「北九州演劇祭」、劇団「飛ぶ劇場」、「北九州演劇連絡会」、「とびうめ国文祭」閉会式、「マダンの光!」日本ツアー2007、北九州市制45周年「紫川水上劇場」、「海峡演劇祭」など。
制作担当(継続中):コンテンポラリーダンスユニット「horamiri」。http://t-etc.net/