ロスホコス
LosHocos

photo: 中島諒

ロスホコスとは、2011年に京都で結成された“踊るおやじ集団”である。
メンバーの平均年齢は60歳を超え、誰もが加齢や怪我、病気とともに生きている。
完璧な動きよりも、不完全でも「誤魔化しのない動き」「人生の重みを伴った動き」を重んじている。
「真実を孕んだ動き」とは、技術や形に頼らず、
身体の内側からあふれる感情や記憶、生活の痕跡がにじみ出るような動きのことである。
それは、過去の“輝かしい”肉体を追い求めるのではなく、
いまの身体がいまの人生をどう生きているか、に正面から向き合うことに他ならない。
「おやじが踊って、なにが悪い?」
この問いかけを掲げ、舞台上で身体の深淵から噴き出す衝動と出会いながら、
老いも痛みも笑いも情熱もまるごと踊る。
それが、ロスホコスのダンスである。

Program

参加プログラム

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    2025.12.1 up date.  「ダンスでいこう!!」開催地推薦作品の参加振付家が決定しました!   司白身(信州)  新井海緒(京都)  増川建太[こむ …続きを見る