KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2024 2/23

2月23日 作品情報

 

2025年2月23日(日) 18:00開演
※開演30分前にロビーにてゲストパフォーマンスあり!
※ロビー開場:開演1時間前(客席開場:開演40分前) 
※上演時間110分+ディスカッション60分 予定

会場:京都府立府民ホールALTI(〒602-0912 京都府京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1)

振付家インタビュー!
YANG CHENインタビュー『空間と身体、音楽と身体の関係性から「集団的無意識」に切り込む』
豊田ゆり佳インタビュー『振付家とダンサーの関係性を検証し、誰にも予想できない状況を作り出す』
高橋綾子インタビュー『身体と感覚を通してわかり合う、その先にある平和』

 

🔴2月24日(月・祝)の作品情報はこちら

 

2/23 振付家・作品紹介

YANG CHEN (ヨウシン)/Fifth Arrow(東京)「chairs:囲碁」 

構成・演出・振付:楊晨 YANG CHEN(ヨウシン)
出演:上田園乃、ZHANG RUI QING(チョウ ゼイセイ)、三木珠瑛、LI YI CHUN ZI(リ イジュンコ)
制作アシスタント:張飛 ZHANG FEI(チョウ ヒ)
舞台美術:馬銘涵 MA MING HAN(バ メイカン)、楊晨 YANG CHEN(ヨウシン)
初演:2024年3月(パリ国立高等美術学校礼拝堂)

 

火、詩、ランプ、ポート、マトリックス、そして最後にダンス。
「私」は未知の前世と未来を見つめ、「私」は秩序とは何かを理解しようとする。

「chairs 」と身体を表現のメディアや象徴的なメタファーとして用い、異なる文化背景における個人経験、権利と集団的無意識との繋がりを探求します。この作品は「chairs」シリーズの第五作目です 。
火、詩、ランプ、ポート、マトリックス、そして最後にダンス。 「私」は未知の前世と未来を見つめ、「私」は秩序とは何かを理解しようとする。

YANG CHENインタビュー『空間と身体、音楽と身体の関係性から「集団的無意識」に切り込む』

 

豊田ゆり佳(東京)籠#3

振付・出演:豊田ゆり佳
出演:岩田奈津季、柴田桜子、中川鈴音、渡部恭子
音楽:酒井風

初演:2019年(立教大学新座キャンパス)

 

 

身体表現と音楽を無関係に捉え反復する。それによって崩壊する身体。悪夢のような30分。

この作品は、10分ワンフレーズの振り付けを3回繰り返す構成です。音楽と振り付けは独立して進行し、特定のリズムに従わず、ダンサーの体感時間に依存します。このズレが全体に影響を与え、同じ振り付けの再現を不可能にします。また、振付家豊田の権威を問い直す要素もあり、ダンサーが振り付けを反復することでその意味を変容させます。その結果、観客はまるで共有された悪夢の中にいるようです。

豊田ゆり佳インタビュー『振付家とダンサーの関係性を検証し、誰にも予想できない状況を作り出す』

 

高橋綾子/Ayalis In Motion (東京)
「Political Spaghetti」
振付・演出:高橋綾子
出演:小泉朱音、荒俣夏美
初演:2023年

撮影:草本利枝

あなたの好きなパスタはなんですか? わたしはスパゲッティボロネーゼが大好きです。

普段臨床心理士、ダンスムーブメントセラピストとして病院等でも勤務をしており、日頃から触れるという行為の影響力とパワーを目の当たりにしてきた。また一方で実際には直接触れない、空間の共有や気配も同じく力強いものだと考え、不可視なエネルギーを理解し身体化したいとも考えてきた。触れるという行為と人の気配、それに対する反応は個人的な現象で定量的研究はできないが、ダンサーの個人の身体的・心理的プロセスを身体に落とし込み共有する事で、観客がダンサーの身体を通して自身の体験として舞台作品を”肌で”感じることができると期待する。

 ”Political Spaghetti”を通して根源的なふれあいの意味や空間の共有の高次的理解を深めたい。脳の体性感覚野において多くのパーセンテージを占める唇に注目し、唇同士の接触と接触部位同士をどこまで離すことが出来るかなどをリサーチしながら作品制作に取り組んだ。

高橋綾子インタビュー『身体と感覚を通してわかり合う、その先にある平和』

 

ゲストパフォーマンス!
今年は特別にKCA2024の審査委員を務める振付家によるゲストパフォーマンスを、各日開演前にALTIロビーにて行います。あわせてお楽しみください。

23日(日)17:30~
黒田育世『モニカ モニカ』
構成・演出・振付:黒田育世 音楽:松本じろ 出演:相良知邑、松本じろ 
初演:2005年4月

選べない交われない戻れない許されない終われない分からない
それでも嬉しくてまだ止めない
ただただからだがもげそうで

黒田育世/振付家・ダンサー、BATIK主宰。6 歳よりクラシックバレエを始め、1997 年渡英、コンテンポラリーダンスを学ぶ。 2002年 自身のカンパニーBATIKを設立。 BATIK での活動に加え、様々なアーティストとのクリエーションも多い。

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KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2024―若手振付家によるダンス公演&作品を巡るディスカッションー

発売中

会場
京都府立府民ホールALTI(〒602-0912 京都府京都市上京区龍前町590-1)
日時
2025年 2月23日(日)18:00開演・24日(月祝)15:00開演
料金
(全席自由)
[各日]一般2,500円/U25・障がい者 2,000円/高校生以下 1,000円
[セット券]一般4,000円/U25・障がい者 3,000円
※当日500円増 
※障がい者は介助者1名も同料金 
※セット券は枚数限定・前売りのみ 
※JCDN会員割引有(一般200円引)
※未就学児入場不可 
※「U25・障がい者」「高校生以下」チケットは、入場時に証明書をご提示ください。

[発売日]11月20日(水)10:00~

[取扱] 

■teket  https://teket.jp/12251/42832

■ALTI窓口(窓口販売のみ、電話予約不可)

※JCDN会員割引は、teket のみ取扱 ※peatixでの取り扱いはなくなりました。

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