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レポート/アンケート

上演作品振付家

鈴木ユキオ

ダンサー・振付家

-あなたは、どういう振付家を育てたいと思いますか。

オリジナリティを持った創作ができる振付家。ダンスを理論的にも考えることができ、また自分のやりたいことがある人になって欲しいです。ダンスを習っていて、上手に踊れる人は多いですが、作り手になるのはまた違ったものが必要だと考えています。

 

-また、そうした振付家を育てるために、何が大事だと考えていますか。

今の日本の現状では、教育機関やダンスの様々な協会などで行われているダンスとは違う形のダンスのあり方が学べる機会が少ないと感じます。
そこではないダンスを実践している人達がもう少し教育にも関われたらよいと思うのですが、現状難しいのでこのような形(カラダでTRY ANGLE)で機会を頂けたことに感謝しております。それと同時に独特の踊り手、作り手が必ずしもいい伝え手ではないこともあります。その人だから、その人しかできないことを、どのように受講者に伝えるのかは私たちの課題だとも思います。きちんと自信の考え、やり方を伝えれるようにし、それを参加者が理解し発展させていけるよう、伝える技術も磨いていかないといけないと思っています。

 

-実際に行ってみてどうでしたか。また、期待していたこと、これから期待することなど、お聞かせください。

今、このタイミングでこの機会を頂けたことは、とてもよいタイミングでした。自分のことがやっと整理できてきて、言葉でも実践でも伝えれるようになってきた時期だということもあり、自分の持っているものをしっかりと伝えることができたように思います。また、7日間5、6時間のワークというハードなスケジュールでしたがこれくらいやらないとできなかっただろうと思いますので、これだけの時間を費やすことができよかったです。参加者たちそれぞれと密な時間を持つことができました。そしてホストであるMOGAの皆様のサポートが素晴らしく、アットホームでウェルカムな雰囲気が初心者でも経験者でもそれぞれ自分に素直に向き合える時間を作ってくれた気がします。今回の松山の3本の柱というのも、MOGAだからかもしれませんが、とても機能していたと思いますし、意義のある時間だったと感じています。

 

-プログラムに対してのご意見・ご感想など。

このような企画が続いてほしいです。私自身も模索しながら進んできましたが、これからはシェアして伝えていく時期にもきていると思うので、少しでも知りたいという人がいれば役に立てたらと考えています。