Report/Survey
振付家・ダンサー
KCAに引き続き、北九州公演にも参加させていただきました。
KCAとは会場の規模が大きく異なるため、キャパシティや構造によって作品の見え方、演者間の相互作用が変化していくプロセスを非常に興味深く感じました。
終演後、観客の方から「北九州でコンテンポラリーダンスを鑑賞できる機会は非常に稀なので、今回の公演を心待ちにしていた」というお声をいただきました。対話を通じて北九州の熱狂的なダンスシーンや、芸術を渇望する空気感を肌で感じられたことは大きな収穫です。
また、東京とは異なる北九州独自の観客の反応や雰囲気も新鮮で、再訪したいと思う大きなきっかけとなりました。
その後の東京で別の作品の発表をしたのですが、北九州で鑑賞された方が都内の知人に私の活動を広めてくださるなど、地域を跨いだファン同士の繋がりや認知拡大を実感でき、大変意義深い機会となりました。
今回参加させていただいて、とても良い創作環境で作品を発表できたと思います。
それは、KCAの運営のスタッフさんはじめ、音響・照明の皆様など作品をより良く見せるために直前の変更点なども臨機応変にご対応していただいたからです。
スタッフさんとの連携がどれだけ重要か今回知ることができました。
また、遠方からの参加ということで作品を地方に持ち出すことの経験をさせていただきました。例えば、出演者たちも東京から一緒に来たのですが、東京だと予定が密になりがちなところ、普段生活している場所ではない京都だからすぐにミーティングを行えたり、一緒に京都を楽しめたことがよかったです。
いつもとは違う出演者とのコミュニケーションの場になりました。