Report/Survey
上演作品振付家
Nullで『Own Own』を上演させていただき、
僕らが行うコンタクトは自分たち的にスムーズにうまくできた。と思っていても、観ている側からしたらそうではない。ギリギリの中でサポートし合う僕たちにとっては、すぐ支えるのではなく、ギリギリのところで支える。とてもヒヤヒヤとした実感がある方が、『Own Own』のコンセプトには合っている。という事を改めて実感しました。
劇場のサイズも今回の作品にとっては、とてもいいサイズ感で、僕らの身体や立てているライトスタンドに、よりフォーカスされていたと感じました。
今回の北九州公演では3組ともベースとなるものがバラバラですが、全てその作品に自分の思いや、意思が存在していました。
作品に正解、不正解や概念はなく、僕らは僕らの信じる身体、作品を今後も追求していきたいです。
ありがとうございました。