「Choreographers 2024」新潟公演 -次代の振付家によるダンス作品上演&トーク- 終了しました!!
2025.2.10

2月7・8日の「Choreographers 2024」新潟公演が終了しました。5日から週末までの大雪予報どおり、ずっと雪情報とのにらめっこで飛行機や公共交通機関が止まらないかどうか、転んでけがする人が出ないかどうかの心配が続く4日間。特に7日の夜の公演中に、新潟市内でも3時間のあいだに膝丈くらいまでの積雪となり、帰り道が大変な状況になったほか、8日は朝から新潟市に通じる電車や高速バスが止まってしまい、残念ながら来場できなくなった方が多くいらっしゃいました。(公共交通機関が止まった事によるチケットの払い戻しについてはこちら)
しかしながら、幸いにも出演者やスタッフは一人も欠けることなく、公演は予定通り行う事ができました。三者三様の作品に様々な温かい感想をいただき、プレトークも「気づきが多く観る前の参考になった」「こういうトークももっとやってほしい」など、好評でした。アンケートの回収率がとても高く、上演した3作品それぞれに感想をしっかり書かれる方が多かった事も嬉しいことです。
![]() |
![]() |
コンテンポラリーダンスを勉強しに来たという高校生~20代が比較的多いのは、ダンスが盛んな新潟ならでは。新潟を拠点に創作を始めたばかりの池ヶ谷奏さんと、池ヶ谷作品の出演ダンサーたちが、それぞれ地元で教育に携わられていて、この公演に積極的に若い人たちを誘ってくれました。また、りゅーとぴあ専属舞踊団 Noism Company Niigataを支援するNoismサポーターズの皆さんがたくさん観に来てくださり、その日に感想をブログにアップしてくださっていたのにはびっくりしました。観たダンスへの感想にとどまらず、プレトークの内容を詳細につづってあり、ダンスへの関心の高さと情熱を感じました。こうしたサポーターズに支えられている場で「Choreographers」を上演できたことに感謝します。共催の公益財団法人新潟市芸術文化振興財団の皆さま、そして地元制作のアーツカウンシル新潟の皆さま、ありがとうございました。また、時間的余裕のない現場ではありましたがプロフェショナルなスタッフ&演者の皆さん、ありがとうございました!
ダンスを通して社会の底流にある言葉にできない何かを伝えていくこと、そうした作品を生み出す作家=振付家を育成支援していくこと、この原点に立ち、まだまだたくさんあるダンスとの出会いの機会を作っていけたらと思います。ご来場の皆さまも、残念ながらご来場いただけなかった皆さまも、またいつかお目にかかれますように。今後ともどうぞよろしくお願い致します。(JCDN神前)
■「Choreographers 2024」新潟公演について
https://choreographers.jcdn.org/program/choreo24_niigata
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
池ヶ谷奏作品の皆さん(みなさん新潟在住) |
※公演の公式写真は、届き次第アップします。
<チケット払い戻しのご案内>
2月7日夜からの大雪のため、2月8日午前中から新潟近郊の公共交通機関が止まったためご来場ができなくなったお客様へ、チケット代の払戻しをさせていただきます。
詳細は、以下よりご覧ください。
https://choreographers.jcdn.org/news/6602