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来場者

Enjoy Dance Festival 2023  来場者アンケート

No. 感     想 年齢 プログラム
各作品のアイデアはあると思うのだが、振付ということに重きを置いた公演を思うと、「ん?」という感じ。何を持って振付の良し悪しなのか考えさせられる。 無記入 A
アフタートークまで楽しめました! ありがとうございました。 20代男 A
どのパフォーマンスも印象的でとても良かったです。特にきたまりさんの「サカリバ」は初めて見ましたので感動しました。上演作品とは関係ないのですが、裏?の運動場の声がもれて聞こえてくるのが気になりました。防ぎきれないのだと思いますが、演出なのか混同してしまったので。 30代女 A
1作目:打楽器とダンス! 迫力ありました。演者さん4人とも格好良かったです。
2作目:非日常感で言葉が見つかりません。引き込まれました。3人のダンサーが独自の世界を作られてたと思います。
3作目:音のない中での演技(もうダンスの域を超えてます)はホラー感で一杯です。非日常感!! 表現力すごいです!
4作目:ダンスなんですか!! もう演劇です。ダイナミックな動きがよかったです。
50代女 A
アフタートークで更に作品のことが深ぼりできました。 30代女 A
「infinity in finity」
・とても大切に関わりながら、美しく大切に昇華させてしてきたのに、最後にそれを踏み台にする感じが、ハッとさせられ、衝撃的でした。とても心に残る最後で、とても良かったです。
「Bayacy」
・小道具や変な歌曲を使わなくても、とっても素敵な作品が創れそうです。
「SET UP」
・二人が同じ動きやシンクロしたりする空気感、雰囲気、動きが、やみつきになる感じがしました。なんかずっと観てられる感じの世界観で、えーっ! もう終わっちゃうのー! という感じがしました。
「男時女時」
・初演を観させて頂きましたが、リバイバルの今回もとても良かったです。文句なく美しく楽しく深い世界でした。コミカルな動きなのに、なぜか日常を感じ、人間を感じ、まるでおとぎ話のように美しく、絵本のような独特な世界観でした。そして、「生きよう!」と思わせられました。世界は美しいのではと。今日見れて良かったです。じゃれおさんやみさこさんを思い出しつつも、今日の出演の方もとても良かったです。
B
ステージ1:布や曲、動きが面白かった。特に同じ布や曲、動きでも進行していくにつれて解釈を変えて見ることができた点が面白かった。
ステージ2:没入できなさそうで没入してしまったり、観客として見ているようで見せられている感覚が面白かった。「仮に人間だとして」は人間じゃないものを見せられていたり、それなのに共感して没入してしまう感覚が面白かった。
ステージ3:眠って夢を見る人を第三者目線で見ているような感覚が面白かった。現実にある動きと現実ではしないような動きがある点、スイッチで切り替えるように目覚める点が夢と重なると感じた。
ステージ4:谷崎「痴人の愛」を読んでいるようで面白かった。どこにでもいそうな男性が活発な女性に振り回されている感じが面白かった。女性を目的にタコを集めている男性が、終盤は女性を目的とせずタコを集めているのが面白かった。
20代男 B
コンテンポラリーダンスを観るのが初めてだったのですが、感じるままに体験するのも面白かったし、演者の実際の動きを見るのも、ステージの余白を考えたりするのも楽しく、またこういったイベントに来たいと思いました。 20代男 B
踊り(身体)の優先度が高くて良かった。3、4作品目は、人間が踊るひやっとする感覚など、意味があって良かった。 20代女 B
10 ①波の感じが出ていてすごいと思った。③水の音がはっきりしていてよかった☺ ④ピンポンだまの音がよかった。 10代以下 B
11 ・「SET UP」について:津波に飲み込まれる人たちを思った。身体の動きはよかった。つながりが美しい。「infinity in finity」:非常に面白かった。動きに無理がないと思った。足音から始まる効果に引き付けられる。また麦畑がよかった。ひとつ、声、言葉が聞き取りにくかった。「Bayacy」:ここに来てよかった、と思われる作品でした。動きにメッセージが表現されていた。インパクトあり。「男時女時」:まず題材がよかった。このお二人ならではの作品。お互いがうまく融合し合っていることに、ダンスのおかしみを感じた。発想も面白い。 B
12 今見たいコンテンポラリーダンスの作品がまとめて見ることができてとても有難いです。コンテが改めて面白いと思いました。 30代女 C
13 どの公演もおもしろかった。全く違っていてよかった。 40代女 C
14 2つ目の作品は何百年後か人類が滅んだ後の新人類のようで面白かった。無心で、けれど必死に生きているようで、なぜ人間は生きているのかについて問われているように感じた。島崎徹先生の「The Last Place」と「Blood and Steel」を思い出した。
3.暗黒舞踏で鳥を舞台上で殺したという話を聞いた時の心苦しさをギターの弦を切った時感じた。胎児のようなオーガニクでノスタルジックな空気感にものすごく科学を。感じるサポーターが生えたトゲのよう。
4.男性のいっちゃてる目が良かった。
20代女 D
15 残さん(マイク)がラップ調にかける言葉をでっちゃんさんが動きにしていくスピード感あるギリギリの追い越し合いが良かったです! 観客も釘付けで笑いあり笑いありで拍手喝采で、でっちゃんさんは体力の限界を超えて全て出しきってて凄かったです! 30代男 C
16 ダンスに詳しくないのですが、色々な方のダンスを見て、コンテンポラリーダンスの幅広さを感じました。またトークイベントでは、皆さんとても雄弁に作品について語られるので感心しました。作品への理解が深まったと思います。
1番印象に残ったのは、砂連尾理+寺田みさこさんの男時女時で、ダンサーによって印象が変わる作品が面白かったです。音楽や空間の使い方も飽きずに楽しめました。特にDプロのカナールミランさんの踊りは、道化のように軽やかだったり、不器用な男性に見えたりして、塚本さんの可愛らしく時にパワフルな女の子の印象を引き立てていてとても良かったです。また踊りを見たいと思いました。
20代女 BD
17 ギリギリ飛び入り参加でした。急いで電車で向かった甲斐がありました。
私は写真家として活動しており、昨年の京都国際写真祭最終日のパフォーマンスを観てからダンスに興味を持ちました。もちろん私自身は未経験で前知識も何もない初心者ながら、ここのところ様々な方の公演を拝見し興味をより深めているところです。
よくわかっていない初心者の感想になりますが、どうかご容赦ください。

エポケーは静と動、お二人の演者さんの間にまるで人形の中を自我が行き来するような不思議な感覚でした。身体の刻む音だけが響く独特な緊張感に思わず息を呑みました。演技にいちばん圧倒されたかもしれません。最初に観れて良かったです。

Political spaghettiは本当に美しかったです。私は写真家なのでついつい光や空間やシルエットを緻密に見る癖があるのですが、ライティングと舞台の”間”が本当に美しく、演者のお二方の交差するエネルギーに取り込まれるようでした。視覚的には緊張感のある距離の中で、内面は複雑に距離感が変わっているようで、クライマックスに口から糸が出てきた演出は鳥肌ものでした。

Lagrimaはギターそのものから発せられる音をこのような形で演出に使えるんだと感動しました。ギターの妖精? ギターそのものの擬人? 色々と想像しながら観ていました。愛のある作品だなと思いました。最後にギターに水をかけた時、それまで散らばっていた感情が愛に帰結したようでした。ギターに水かけるの?!と、ちょっとびっくりしましたが。演奏も素晴らしいですね。演奏だけも聴いてみたいです。

男時女時は公演後のトークショーを拝聴し、より面白みが増しました。演者さんの緩急のある演技が交互に繰り返えされる中で、どこか近いのに接していない関係性が徐々にほぐれていく、と思いきやそうでもない。何かちょっともどかしさを感じながら観ていました。私は最終日だけでしたが、演者さんのちがいを見てみたかったです。

最後になりましたが出演者、関係者の皆様、今日は観れて良かったです。良い日曜日でした。ありがとうございました。

40代男 D
18 ダンスというものは自分にとって遠い存在でした。しかし最近、ベリーダンスやフラダンス、ソーシャルダンスなどに興味ある同僚がいて、自分も少しダンスが気になり始めていたところ、このイベントを知りました。コンテンポラリーダンスってなんぞや?  全くわからない。でも、出演するという、その人(家族の知人)のInstagramを見て、あ、そうそう!こういう創作ダンスのような、なんだか訴えかけるようなダンスが一番興味ある!ということで、場違いかも?と思いながらも鑑賞することに。初心者で、何が何やら全くわからないけれど、最初、席にあった『ENJOY DANCE!』という冊子で、ふっと気が楽になりました。あの冊子、ほんとに良かったです。4つの作品を観ましたが、個人的には、その人が出演されていた4つ目の作品が一番好み。なぜその動きになるのかは、全くわからなかったし、どういうふうに読み解けばいいのかもわからなかったけど、『ENJOY DANCE!』の冊子にもあるように、気楽に、感覚的に楽しもう!という気持ちで観ることができました。あんなふうに、全身を使って、いろんなことを表現して見せられるって、うらやましい。とてもしなやかに飛んだり跳ねたり、人間の身体っておもしろい。ダンスはもちろんのこと、照明の使い方や、小道具の使い方など、観ること、感じることが多すぎる2時間でした。 40代女 D
19 Festivalという名に相応しく、身体だけでなく心まで踊るような素晴らしい公演でした。
コンテンポラリーダンスの自由さに今まで以上に心惹かれる1日となりました。
ダンスの楽しみ方手帳もとても可愛く素敵でした。
私はLucky wallの演者紹介で鑑賞しました。
全然ラッキーな雰囲気がしないそのギャップに終始ドキドキで見入りました。(なぜラッキーウォール?と質問させて頂いた者です)
フリートークも面白く、制作秘話など聞けて楽しかったです。
ありがとうございました*
20代女 A