Report/Survey
振付家・ダンサー
元々、劇場ではないスペースでの上演でしたので、劇場用にリクリエーションを行いながらの再演となりました。
期間をあまり空けずにメンバーとリハーサルが行えたことがまずうれしく、大事にしたい身体言語の共有をはじめ、兵庫という初めての遠出をメンバーとでき、絆が深まることができました。
劇場用に創り変えられる機会は難しいと思っていたため、、今回機会を頂き、背中を押してもらうことで辿り着くことができました。
これは大きな収穫です。
他のプログラムも個性豊かな多種多様な作品が多く、自分の枠組みの中でとどまっていた想像作業に刺激をもらうことができました。
交流会も充実していたので、他の振付家と作品について語り合う機会もあり、励みになったのと同時に、このご縁を大切にしていきたいと思いました。
スタッフの皆様の温かいご対応の下、45分尺の作品を不安なく上演できたことが大変ありがたく、心強かったです。
みなさまから頂いたフィードバックによって自分が突き詰めたい作品、表現の核にさらに自覚が持て、自信へとつながりました。
このフェスティバルにどんどんみんなチャレンジして欲しいと心から思いました。
あのプログラス内容に対するスタッフの皆様のプロフェッショナルな姿勢にとても刺激をもらいました。
Dead1が観れたこともとても嬉しかったです。
ほとんどダンス経験がない方を対象に、10日程度のクリエーション期間で公演として成立させるという企画は初めてで、非常に実り多き時間となりました。
特に、市民参加型とは線を引くということを決めていたので、どのようにクリエーションや、作品の方向性を定めていくかが非常に重要でした。一番重要としたのは、何がそれぞれの出演者に引っかかるのか、ということです。今回は彼女たちのそれぞれの個性を引き立てることが作品の強度に繋がると感じたため、どこに彼女たちの輝きポイントがあるのか、を見つける作業が繊細でした。そして、今回は彼女たちから出た動きを大切にしました。もちろん、それを整える作業はしましたが、彼女たちとインプロを重ね、一緒に創って行きました。これは今まで自分のカンパニーでやってはこなかった作業で、ダンサーには常に細かく動きの指示を出していました。ですが今回は彼女たちの行方を一緒に辿ってみるという作業ができ、考えてみると、それは彼女たちを信じることでもあり、彼女たちの自信にも繋がるという素晴らしい作業だったのだと気付かされました。これは今後の活動でも大事にして行きたいプロセスです。
そして、作品も、皆様のおかげでとても清々しい作品となりました。こうして経験の有無に関わらず、クリエーション次第で、それぞれがそれぞれのよさで輝くことができるコンテンポラリーダンスを私は改めて好きになりましたし、あまり枠にとらわれずに色々な可能性を探って行きたいなと感じました。ありがとうございました。
JCDNの皆様をはじめ、テクニカルスタッフの皆様、制作の分籐さんが寄り添って一緒に支えてくださいました。改めて公演というものは本当に多くの方の想いがあって出来上がるのだなと感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございました。

井田亜彩実「ですぱれーと行進曲」撮影:やまぐちなおと