Report/Survey
振付家・ダンサー
このプログラムに参加したことで、近年の自分がどんなものをインプットしてきたのかが、はっきりと見えた気がします。言語化するよりも明瞭で、生々しく、それがダンスを扱う作品として表れたと思います。京都の方々は日頃から多様なアートに触れていらっしゃるからか、アフタートークではゲストだけでなく観客の皆さまからも貴重なご意見をたくさんいただきました。その中で、自分が「既知のダンス」といった枠に無意識のうちに囚われていたことに気づき、この作品の次の舵取りが定まりました。
今回の参加で最も良かったのは、作品を発表してブラッシュアップするだけでなく、アーティストとしての現在の立ち位置と、これからのあり方を学べたことです。3人の振付家によるWSを通して、それぞれが大切にしているパフォーミングアーツの価値観や、これまで辿ってきた軌跡を伺うことができました。また、神前さんや尚さんからは、アーティストとして生きていくうえで大切なことも教えていただきました。
まだ咀嚼している最中ではありますが、これらのWSやアーティスト同士の交流会は、本当にありがたい時間でした。「あぁ、自分はこういう場を求めていたのかもしれないな」と強く感じました。
まずは自主公演を行う予定で、その準備を進めています。ここでいただいた火種を絶やすことなく、次につなげていきたいです。
1.中間発表がほしい
中間発表があることで、他アーティストとの稽古の様子など具体的な共有や、自身の作品の進む方向性を見つめ直す機会になるかと思います。
2.振付家WSやその後の食事会が良かった
過去作の映像を見せていただいたり、どう生活しているのか(ダンス以外にどんな仕事をしているのか、1日の大まかなスケジュール)などを教えていただけたことがありがたかったです。日本でアーティストで生きていくためには、少し生々しいけれど、とても大切なお話でした。また食事会があったことで、WS中には聞けないお話や質問などの機会がありました。何より、それを通じて講師や参加アーティスト同士で仲良くなれた気がしました。