女屋理音
Rion Onaya

photo by Koji Iida

1998年群馬県に生まれ、3歳よりクラシックバレエを瀬山紀子に師事。小学生の頃にピナ・バウシュ(Pina Bausch)の存在を知り、コンテンポラリーダンスに出会う。その後、ファビアン・プリオヴィル(Fabien Prioville)、瀬山亜津咲らのワークショップや作品出演を通してコンテンポラリーダンスのテクニックや創作の基礎を学び、お茶の水女子大学入学後は振付家について研究する傍ら、自身の作品を創り始める。在学中から現在に至るまで、能美健志、黒須育海、ハラサオリ、田村興一郎などの作品に出演し、近年はミュージシャンや彫刻家など、他ジャンルのアーティストとセッションを行う。言語化できないが確かにそこに在る感覚を他者と共有すべく、作品創作も継続している。横浜ダンスコレクション2021最優秀新人賞受賞。現在はTarinof dance company所属。

【過去作品】
・「I‘m not a liar.」(横浜にぎわい座のげシャーレ、2021年2月4日、横浜ダンス コレクション2021コンペティションII)、
・「エピセンター」(横浜にぎわい座のげシャーレ、2021年12月18日、横浜ダンスコレクション2021 -DEC ダンスコネクション)

Born in Gunma Prefecture in 1998, she started classical ballet under Seyama Noriko in 2001. After taking workshops and appearing in works by Fabien Prioville and Seyama Azusa she entered university, where she began to create her own works while studying other choreographers, Pina Bausch in particular. From the time she was in school to the present, she has appeared in works by Nomi Kenshi, Kurosu Ikumi, Hara Saori, etc., including pieces by〈Tarinof Dance Company〉to which she currently belongs. Graduated from Ochanomizu University Dance Education Course. She won the Yokohama Dance Collection 2021 Outstanding New Artist Prize.

Program

参加プログラム

  • Choreographers 2023

    「Choreographers 2023 次代の振付家によるダンス作品上演&トーク」は、 振付家に光をあて、社会に対して発信すること。 振付家、そしてダンス作品の価値や社会的意義を積極的に打ち …続きを見る