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レポート/アンケート

上演作品振付家

司白身/cue

<2025年度>

「Enjoy Dance Festival 2025」

参加されたプログラムについて。発見したこと、吸収できたこと、振付家(または振付家を志している)の方は、
特に今後の活動のプラスになったことなど。

自身の拠点から活動の幅を広げ、経験豊富なスタッフ、振付家、ダンサー、観客と世代を超えて交流することができました。コンテンポラリーダンスが浸透し多様化されるなか、全国各地からの作品、約20年前のリバイバルやゲストによる名作を目撃できたことは、刺激になりました。

リハーサルの場所、発表の場所、フィードバックがあることは大変ありがたく有意義でした。こんかい再演の機会をいただけたことで、作品の強度や自分の考えを深めることができました。終演後に様々な方と話し、もっとこだわっていいことにも気づかせていただきました。

また演劇から始まりダンスをルーツに持たない私に『あの公演の中で、きちんと「ダンスとは何なのか」ということに立ち向かっていることが伝わってきて、嬉しくなりました。』と感想を頂戴しました。「ダンスとは何なのか」という言葉がストンと腑に落ち、この「何なのか」が私の動機そのものだと実感しています。

演劇においてもダンスにおいても、身体をベースにして外部情報と関り、感覚として受け取って表現するプロセスに興味があります。

創作は単に作品を創るだけでなく、自分の内面や技術と向き合い、社会や他者と繋がるための創造的な行為だと感じます。今後も創作を通して、他者との連携や一連のプロセスを磨いていきたいです。

プログラムに対してのご意見・ご感想など。

「ダンスでいこう!!」「Choreographers」「Enjoy Dance Festival」と連動するプログラムに参加できたことで、JCDNさんが定義される振付家の役割「総合力」が鍛えられました。

 

「Choreographers 信州・上田」

参加されたプログラムについて。発見したこと、吸収できたこと、振付家(または振付家を志している)の方は、
特に今後の活動のプラスになったことなど。

プログラムをきっかけに、自走力が鍛えられました。作品を媒介に、多くの方とつながりを持つことができ、心より感謝申し上げます。思い入れのある劇場で、主催のJCDNさん、舞台スタッフさん、制作のADM Naganoさん伴走のもと公演を迎えることができ、あらためて舞台芸術は総合芸術であると実感しました。演劇・音楽・舞踊・美術・照明・衣装・装置・音響など、多様な要素が融合して一つの作品を創造する。技術の奥行きを知れたことで、より舞台を立体的に捉えることができました。

ここ何年か企画制作として、参加者やアーティストと有機的に繋がりながら、お互いの感覚や発見を言葉にして共有し、身体と感覚と思考のバランスを見つけるプロセスを育んできました。時間をかけて継続してきたことを大切にしながら、振付家として能動的アプローチを積み重ねていくことに戸惑いもありました。けれども共創のプロセスと、構成・演出・振付のバランスに葛藤したことで、これまでのコミュニティが、クリエイションを促進している気づきがありました。

居る、居合わせる、舞台での居方に関心があります。抽象化、再現性のある舞台においても、具体、知覚し続ける身体。自然体や無防備ではなく、リアルに居続ける身体。ダンスは身体、演劇は言葉とされる傾向がありますが、私はダンスも演劇も身体であると感じます。身体によるレスポンスが、リアリティを生むのではないか。私にとって今回の試みは、個人的趣向をカミングアウトするような覚悟が要りました。

今後とも身体で閃いてトライし続け、ダンスや演劇における身体性で地域に触れていきたいです。

プログラムに対してのご意見・ご感想など。

「未就学児入場不可」により、鑑賞を諦めた知人がいました。