Enjoy Dance Festival 2023
公募上演作品募集!
「Enjoy Dance Festival(えんだんふぇす)」は、自身の活動拠点から活動の幅を広げたいと考えている若手振付家のための上演と交流の場です。参加振付家の皆さんには、リハーサルを含む6日間を通して、世代を超えて、振付家、ダンサー、観客、スタッフとの交流やトークの場を持ち、お互いの作品を鑑賞し、フィードバックを得る機会をたくさん設けます。また、経験豊富で相談しやすいテクニカルスタッフが公演に参加するほか、振付家のためのセミナー、交流会なども予定しています。
詳しくは以下をご参照ください。
https://choreographers.jcdn.org/program/endanfes2023
公演全体のテーマは「ダンスを楽しむ」です。このダンスフェスティバルが、ダンスが好きな方はもちろん、観ることが初めてのお客さんにとって、それぞれの日常にダンスを感じてもらうきっかけになればと思います。
本フェスティバルの上演作品を6作品、公募します。ぜひご応募ください!
*08.02 up date: 二次選考委員を公開しました!
*コンテンポラリーダンスにおける振付家の役割とは:”振付家”は、作品のコンセプト、構成、演出、ムーヴメントなどを発案し、時には照明、音楽、衣装、舞台美術の方向性を決め、リハーサルを重ねて舞台芸術作品に仕上げるまで、作品において最も重要な総合ディレクターの役割を担います。そのため、思想、哲学、芸術性、社会性、客観性、コミュニケーション力、技術など幅広い総合力が必要とされます。コンテンポラリーダンスの振付家は、現代社会に応答し新しい価値を身体を通して創造する作家です。
<公演概要>
■日程:2024年2月13日(火)~2月18日(日)
■会場:京都芸術センター(講堂・フリースペース)
劇場入り後のスケジュール(予定)
13日(火):会場仕込み(1Fフリースペース、2F講堂、大広間(楽屋))、夜リハーサル
14日(水):リハーサル
15日(木):リハーサル
16日(金):ゲネ①③(フリースペース)②④(講堂)
17日(土):午後・公演①(フリースペース)/夜・公演②(講堂)/お店で交流会
18(日):午後・公演③(フリースペース)/夕方・公演④(講堂)/バラシ
*移動日は、出演決定後に調整し決定します。
*各公演終了後、振付家と観客のアフタートークを行います。
*公演日は、各公演の間に作り手と観る人が語り合う場:カフェトークを設けます。
■上演作品
①全国公募6作品 ②「ダンスでいこう!!2023」各開催地からの推薦枠5作品 ③2000年以降の名作のリバイバル・リクリエーション2作品 ④ゲスト1作品など、計14作品を予定。
募集〆切
募集地域
募集対象
応募要項
【応募〆切:2023年9月10日(日) 】
本要項の内容をよくお読みの上、ご応募ください。
[対象]
応募時点で以下の要件を満たしている個人またはグループ。
■コンテンポラリーダンスの振付家・ダンサー。
■これまでに15分以上のダンス作品を1作品以上創作し、発表していること。
■日本国内在住者で、自身の創作拠点以外での活動に意欲的であること。
[応募作品について]
■応募者自身が振付をしたオリジナルなダンス作品かつ、すでに上演された作品であること。
■15分から25分の2人以上の出演者によるダンス作品であること。(振付家自身の出演は必須ではありません。)
■連名やカンパニー名での共同振付作品の応募も可能。
■応募は、応募者1名(1組)につき1作品のみとしてください。
■日本の法律で禁止されている行為と認められる内容は選外となります。
■出演者の人数は問いませんが、その人数に必然性があること。ダンサーや関係する方の年齢は特に問いません。
■1公演で4組が上演を行うため、上演前後の舞台転換を5分以内に行えること。
■作品に関わる権利処理、関係者の承諾を得る手続きなどは、応募者自身が事前に行ってください。
[上演について]
■上演は、2024年2月17日(土)または18日(日)、どちらかの日に1回行っていただきます。
■上演会場は、京都芸術センターの講堂、またはフリースペースです。それぞれの上演会場については、以下の会場に関する資料を必ずご確認ください。なお、応募の際にどちらの会場を希望するかお知らせいただきます。
■京都芸術センターは、音量の制限が定められています。希望通りの音量を出せない場合があることをあらかじめご承知の上で応募ください。
■テクニカルリハーサルを2月14日(水)または15日(木)に各作品3時間ずつ、16日(金)にゲネプロを行います。ゲネプロは、他の上演作品の振付家や出演者、公演関係者も鑑賞します。
■2カ所の会場を使って2日間で4公演を行うため、1作品に使用できる機材には限度があります。出演決定後、作品のテクニカル情報をご提出いただき、テクニカルミーティングを行いながら、調整を行います。
■会場下見を希望される場合は、主催者が日程調整を行います。なお、下見にかかる交通費等は、上演者の負担となります。
[選考について]
■選考作品数:計6作品 ※応募状況によって変更の可能性あり。
■選考プロセス
・8月1日(火)募集開始
・9月10日(日)締切り
お送りいただいた応募資料による選考を実施。
・10月中旬~下旬 上演作品決定
※結果内容にかかわらず、通知は応募者全員にメールで行います。
※選考過程についての問い合わせは原則受け付けておりません。
一次選考:Enjoy Dance Festivalアドバイザー、事務局
二次選考:08.02 公開しました!
・いしいしんじ(作家)
・木ノ下智恵子(アートプロデューサー/大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)
・ひうらさとる(漫画家)
・康本雅子(振付家・ダンサー)
・山城大督(美術家・映像作家)
・和田ながら(演出家)
[選考のポイント]
■周りの人を誘って見せたいと思わせる作品であるかどうか。
■自身の創作拠点以外での活動に意欲的で、振付家としての発展や成長が期待されること。あるいは、ダンスの未来に影響を与えうると期待されること。
[上演にあたっての諸条件]
■出演料(稽古場代、作品制作費などを含む一式として)10万円(手取り、出演人数に関わりなく)
■交通費(振付家・出演者分)居住地から、京都までの交通費(実費、一番安い料金)
■宿泊費(振付家・出演者分)遠方の方は、上限5泊までのホテル代(上限あり)をお支払いします。
*上記に関しては、簡単な契約書を作成したうえでお支払いします。
■舞台・照明・音響などの基本的なテクニカルスタッフおよび機材費は主催者が負担します。ただし、作品の演出上必要な個別のテクニカルスタッフや機材については、各上演者が手配、負担してください。
[その他]
■この「Enjoy Dance Festival」では、振付家・出演者間の交流や互いの作品を通じて学び合うことも重要な要素と考えています。他の作品のゲネプロは必ず鑑賞してください。また、ゲネプロ以外のリハーサルもお互いにマナーを守った上で見学可能(参加振付家・ダンサーのみ)としますので、あらかじめご理解をお願いします。
■関連プログラムとして、振付家対象のセミナーを実施予定です。ぜひご参加ください。(振付家ではない出演者、スタッフも参加可能。)
■必要に応じてJCDN の人材育成プログラムへの推薦や情報提供を行うなど、公演後も振付家としての活動を可能な形でサポートします。
■選考の結果にかかわらず、応募されるすべての振付家を対象に、オンライン・セミナーやワークショップのお知らせなど、創作環境のサポートやキャリアアップにつながる情報提供を行います。
■作品を多くの方にご覧いただくため、公演の広報や周知に積極的にご協力いただきます。
[応募に必要な情報・資料]
■作品タイトル
■振付家名 ※2名以上の個人、またはグループ名でも可
■代表者名・フリガナ
■活動拠点地(複数可)
■連絡先(電話・メールアドレス)
■連絡担当者名
■作品の説明文(400字以内)
■応募動機・応募振付家自身の今後の活動の展望
■ダンス作品を創るうえで大切だと考えていること(400字以内)
■上演希望会場(講堂またはフリースペース)
※希望会場の有無が選考に影響することはありませんが、選考後に希望以外の上演をお願いする場合があります。
■応募作品の映像をご提出ください。
※作品映像は、上演を録画したもので、現段階での作品全編を収めてください。
※今後、演出内容の変更や追加を予定している場合は、それを明記してください。
※上演内容がわかりづらくなるようなビデオエフェクト、PVのような編集映像は避けてください。
■任意のアンケート:お客さんに向けて、あなた自身の「ダンスを楽しむ方法」をひとつ、教えてください。(あなた自身の作品に限らず、コンテンポラリーダンス作品に対して)
[応募方法]
この公募の申込は、Googleフォームを使用しインターネット上で受け付けます。郵送・メールでの申請受付は行っておりません。 Googleアカウントの取得が必要です。
応募フォームURL:https://forms.gle/W6uY4pRUBT5JDNCL7
申込受付期間:2023年8月1日~2023年9月10日(日)
[問合]
Enjoy Dance Festival担当窓口(NPO法人JCDN内)
メール:enjoydancefes@gmail.com
[開催クレジット]
事務局:佐東範一(JCDNプロデューサー)、神前沙織(JCDNディレクター)、齋藤啓(フリーランス制作者)
Enjoy Dance Festival企画運営アドバイザー:きたまり(振付家)、坂本公成・森裕子(一般社団法人ダンスアンドエンヴァイロメント/振付家・ダンサー)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(次代の文化を創造する新進芸術家育成事業))|独立行政法人日本芸術文化振興会
主催:NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク(JCDN)
共催:京都芸術センター(KACパートナーシップ・プログラム2023)