二瓶野枝
Noe NIHEI
<活動拠点:松本>
3歳よりクラシックバレエを始め、家では毎日オリジナルダンスを踊っていた幼少期。お茶の水女子大学舞踊教育学コース卒業。在学時より国内外で数々の舞台に立ち、ダンサーとしての道を歩み始める。全国舞踊コンクールにて受賞多数 。振付指導も行い、コンクール上位受賞者を輩出し、後進の指導にも力を入れている。2009年より精力的に創作活動を始め、2013年と2015年に文化庁育成プロジェクトにて新進舞踊家に選出される。2014年文化庁在外研修員としてThe Forsythe Company(ドイツ)で学ぶ。主宰するDanceCompanyNectが2015〜2016年杉並区文化芸術助成事業に採択を受ける。
また、幼児教育専門学校専任講師をはじめ、大学非常勤講師、中高一貫校でのダンス授業を担当するなど、出産までの15年間は教育に従事、現在も長野県の「アートの手法を活用した学び」推進事業でファシリテーターを務めるなど身体表現の重要性を伝える教育活動にも力を注いでいる。子どもたちへのワークショップや振付も定評があり、全国各地で行なっている。
2017年長野県松本市に移住し、子育てをしながら東京に加え長野での活動も開始。2019年は様々な企画を立ち上げ活動の幅を広げ、11月には上土劇場にて本公演を行い、好評を博す。近年では、福島ビエンナーレや原始感覚美術祭に招聘され、作品を発表。また、長野県内の高校で、特別授業やパフォーマンスを行うなど、精力的に活動している。
2022年10月、松本での2回目の本公演「かれらの森」を発表し大好評を得た。今年は新たに、多くの方に創って踊る場を伴走しながら提供する「おどりば」企画を始動。
最近は人がそれぞれに感じることを身体表現を通して見つめ、伝え、交わし合い、思いを満たしていく場に興味がある。
Program
参加プログラム
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Choreographers 2023
「Choreographers 2023 次代の振付家によるダンス作品上演&トーク」は、 振付家に光をあて、社会に対して発信すること。 振付家、そしてダンス作品の価値や社会的意義を積極的に打ち …続きを見る