荒木悠
Yu ARAKI

撮影:黑田菜月

1985年生まれ。米国ワシントン大学で彫刻を、東京藝術大学では映像を学ぶ。日英の通訳業を挫折後、誤訳に着目した制作を始める。英語圏において、「鋳造」と「配役」がどちらも「キャスティング(casting)」と呼ばれていることを起点に、オリジナルからコピーが作られる過程で生じる差異を再現・再演・再生といった表現手法で探究している。

近年の主な展覧会に東京都写真美術館(2023年)、大阪中之島美術館(2022年)、ポーラ美術館(2020年)、資生堂ギャラリー(2019年)、アートソンジェ・センター(2019年)など。上映は、ロンドンICA(2021年)、マルセイユ国際映画祭(2021年)、ロッテルダム国際映画祭(2018年、2020年)など多数。2017年に光州のアジアカルチャーセンター、2018年にはアムステルダムのライクスアカデミーにゲスト・レジデントとし滞在。フューチャージェネレーション・アートプライズ2019のファイナリストに選出。2020-21年度アーツコミッション・ヨコハマU39アーティストフェロー。恵比寿映像祭2023「コミッション・プロジェクト」では特別賞を受賞。ダンス未経験者。京都市在住。

http://yuaraki.com/

Program

参加プログラム

  • 札幌『ダンスに没頭する四日間-2023』

    運営:北海道コンテンポラリーダンス普及委員会 2023 年 8月3日 (木) ~ 6日(日) 会場:CONTE-SAPPORO Dance Center, Sōla Art-Retreat …続きを見る