振付家・ダンサー。1992年生、鹿児島県出身。7歳から地元鹿児島でよさこい踊りやジャズダンスなど様々なダンスに取り組む。桜美林大学在学中に木佐貫邦子にコンテンポラリーダンスを学び、以降はダンス、演劇を問わず著名団体などでの客演を重ねる。2013年ダンスカンパニー「ケダゴロ」を結成し、以降、全作品の振付・構成・演出を行う。自身のソロ活動も併行して行い『オムツをはいたサル』（2017年初演）は国内外10カ所以上のフェスティバルで上演し多数の賞を獲得。2021年には韓国国立現代舞踊団 「Asian Choreographer Project」 にて、委嘱作品として『黙れ、子宮』（振付・出演）を上演。

KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020 京都賞（「sky」）
2022年度より公益財団法人セゾン文化財団セゾンフェローI。
ACY-U39アーティストフェローシップ。

Choreographer, Dancer. Born in Kagoshima prefecture, Shimojima began studying dance at the age of seven focusing on Yosakoi dance, a unique style of Japanese dance performed at festivals throughout the country. She studied contemporary dance under Kuniko Kisanuki at J. F. Oberlin University, and formed the dance company KEDAGORO in 2013, for which she choreographs and produces work. Based on the idea of “dance as a method to explore the world,” she learns about the world through meeting people and expresses her ideas through choreography. Her renowned solo work Monkey in a diaper has been performed at numerous festivals in Japan and overseas. Shimojima is the recipient of the 8th Elsur Foundation New Face Award for Contemporary Dance.

 ケダゴロ／
下島礼紗が主宰するダンスカンパニー。2013年に結成。現在は7名のメンバーを軸にして活動を行う。主な作品として、連合赤軍事件を題材に、クリエーションの過程を集団的狂気の構造と重ね合わせるカンパニーの代表作『sky』（2018年）、1980年代の「松山ホステス殺害事件」犯人である整形逃亡犯の福田和子を題材とした『ビコーズカズコーズ』（2021年）などがある。論理では捉えきれない社会や人間の実像をユーモアとアイロニーで解体しながら、現実への視点を攪乱させる劇的作風のダンス作品を展開。
2019年以降は、国内外のダンスフェスティバルから多数招聘を受けるとともに、2021年、「KYOTO CHOREOGRAPHY AWARD 2020」にて、大賞にあたる「京都賞」と「オーディエンス賞」をW受賞。

ケダゴロ Web:　https://www.kedagoro.com/

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