Choreographers 2021

Talk Speaker Profile

石井達朗 Tatsuro ISHII

舞踊評論家

州立ハワイ大学講師, 私立ニューヨーク大学(NYU)パフォーマンス研究科研究員などを経て、現在、慶応大学名誉教授、愛知県立芸術大学非常勤講師。1980年代より、韓国、インド、インドネシアなどのシャーマニズム、祭祀、伝統舞踊、アクロバットなどをフィールドワーク。1990年代より現在:舞踊評論のほか、サーカス、セクシュアリティなどについて執筆。関心領域は、舞踊および身体文化。アジアのシャーマニズムや伝統芸能、セクシュアリティ・ジェンダーの視点から見る身体文化、サーカス、脱領域の実験的なパフォーマンスなど。
2003年第14回カイロ国際実験演劇祭審査員。01年より04年まで朝日舞台芸術賞選考委員。05年韓国ソウルの国立劇場における舞踏フェスティバル実行委員長。06年および08年トヨタコレオグラフィーアワード審査員、2017年より「踊る。秋田」審査員。
主な著書として、『アウラを放つ闇―身体行為のスピリット・ジャーニー』『男装論』『サーカスのフィルモロジー』『アジア、旅と身体のコスモス』『ポリセクシュアル・ラヴ』『アクロバットとダンス』『異装のセクシュアリティ』『身体の臨界点』『ダンスは冒険である』ほか

吉田純子 Junko YOSHIDA

朝日新聞編集委員

1971年和歌山市生まれ。1993年東京芸術大学音楽学部楽理科卒業、1996年同大大学院音楽研究科(西洋音楽史)修了。在学中はピアニスト、音楽ライターとして活動。1997年朝日新聞社入社。仙台支局(警察、市政担当)、東京本社学芸部(家庭面)、整理部(地方版)、広告局広告第4部(金融、ゴルフなど担当)、西部本社文化グループ、文化くらし報道部次長(文芸・論壇担当)などを経て現職。

公演前プレトーク  (12月30日 16:30~17:15)
「社会とコンテンポラリーダンス作品との関係!?」
石井達朗(舞踊評論家)×吉田純子(朝日新聞社 編集委員)