下島礼紗
ダンスカンパニーケダゴロ主宰・振付家・ダンサー
1992年、鹿児島県出身。7歳からよさこい踊りを中心に活動。桜美林大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。これまで、木佐貫邦子、伊藤千枝（元珍しいキノコ舞踊団）、近藤良平（コンドルズ）作品等に出演。また演劇分野では、鐘下辰男（演劇企画集団THE・ガジラ）作品等に出演。
2013年にダンスカンパニー ケダゴロを結成し、全作品の振付・構成・演出を行っている。ソロ代表作『オムツをはいたサル』、カンパニー代表作『sky』は、国内外多数のフェスティバルで上演。
“「ダンス」とは「世の中を探る為の一つの手法」である。”という理念の元、作品創作を通して、人と出会い・世の中を学び・自らの考えを生むことを目的に活動。国境を越えて論争を生む作品の発表を目指している。
https://kedagoro.wixsite.com/kedagoro
See below for the English version.
dancers
伊藤勇太 Yuta Ito
1992年、神奈川県出身。桜美林大学に8年在籍後、卒業。カンパニー唯一の男。大学にて演劇コースを専攻するが、気がついたらダンス活動に従事。
旗揚げ時より、ケダゴロ作品にダンサーとして多数出演。「ヒトヤマ」(2014)、「再・わっぜすかん」(2015)、「ケダゴロ」(2016)、「厳しい第三者の目で…」(2016)、「sky」(2018)、「病める舞姫」(2018)、「The Womb~ものの発生するところ~」(2019)、「ビコーズカズコーズ」(2021) など。ケダゴロ作品以外では、木佐貫邦子作品等に出演。
木頃あかね Akane KIGORO
1993年、東京都出身。桜美林大学卒。「将来の夢」というものは特になく、なんとなく入った芸術科のある大学で、絶対交わる事はないと思っていたダンサー下島に出会い、それを機に演劇やダンス活動に参加。2013年に下島と共にケダゴロを結成。
「ヒトヤマ」(2014)、「わっぜ」(2015)、「再・わっぜすかん」(2015)、「ケダゴロ」(2016)、「厳しい第三者の目で…」(2016)、「病める舞姫」(2018)、「The Womb~ものの発生するところ~」(2019)、「sky」(2020)、「ビコーズカズコーズ」(2021) 等に出演。
普段はアパレル店員として働き、ファッション界と舞台界を行き来する。
小泉沙織 Saori KOIZUMI
1992年、愛知県名古屋市出身。小さな頃からクラシックバレエを習い柔らかい体を取得。桜美林大学卒。大学という場所も人も生理的に受け付けられず（特に下島は最も嫌いな類）、在学中はバイトや大学以外の場所で多くの時間を過ごす。そんな中、幸か不幸か、偶然の巡り合わせでケダゴロと出会い、現在の活動へと導かれる。
旗揚げ時より、ケダゴロ作品にダンサーとして多数出演。「ヒトヤマ」(2014)、「ケダゴロ」(2016)、「厳しい第三者の目で…」(2016)、「sky」(2018)、「病める舞姫」(2018)、「The Womb ~ものの発生するところ~」(2019)、「ビコーズカズコーズ」(2021) など。
中澤亜紀 Aki NAKAZAWA
1992年、東京都出身。桜美林大学卒。幼少期からヒップホップを始める。大学にてダンスコースを専攻するも、韓国語、文化人類学、宗教学、美学、政治学、東洋美術史等の座学に励む。韓国語能力多少有。在学中、下島に活動に誘われるが、一度目は無視。二度目の声かけで活動参加へ承諾し、現在に至る。
旗揚げ時より、ケダゴロ作品にダンサーとして多数出演。「ヒトヤマ」(2014)、「ケダゴロ」(2016)、「厳しい第三者の目で…」(2016)、「sky」(2018)、「病める舞姫」(2018)、「The Womb~ものの発生するところ~」(2019)、「ビコーズカズコーズ」(2021) など。
志村映美 Emi SHIMURA
1992年生まれ。東京都出身。4歳よりクラシックバレエを始め、柳真弓バレエスタジオにて柳真弓に師事。武蔵野シティバレエ定期公演等に出演。桜美林大学に入学後、造形デザインとコンテンポラリーダンスを学ぶ。卒業後はダンスを諦め、陶芸家を志して修行を積むが、踊る喜びが忘れられずバレエ講師に転身。現在も大人から子供まで幅広く指導にあたる。
秋田満衣 Mai AKITA
岡山県出身。桜美林大学卒。大学に入るまでは、部活に明け暮れる日々。大学で演劇について学び、在学中に役者・脚本・演出・ダンスの活動を始める。卒業後は演出助手をしながら、主に演出・脚本について学びを深める。近年は舞台の表と裏方を行き来する日々。動けて書ける人を目指し中。
「源氏物語の十二人の女性たち」執筆（2019-2020）、劇団子供鉅人「夏の夜の夢」出演（2018）、ケダゴロ「sky」ダンサー（2018）、谷賢一演出「High Life」演出助手（2018）、アマヤドリ「青いポスト/崩れる」演出助手（2017）
平田祐香 Yuka HIRATA
1997年生まれ。神奈川の鶴見川沿いにある稽古場で4歳より現代舞踊を踊り始める。日本女子体育大学にて岩淵多喜子のもとでコンテンポラリーダンスやその創作法を学ぶ。sky初演時よりケダゴロの作品に参加して以来、前述した経験と相反するものにも魅力を感じるようになる。これまでに田村興一郎、tantanなどさまざまな振付家のもとで舞台作品を経験。2019年ART.Mにて松本千代栄賞を受賞。横浜ダンスコレクション2022コンペティションⅡファイナリスト。現在、ダンサーとしてフリーで活動している。
水口結 Yui MIZUGUCHI
1996年、神奈川県出身。桜美林大学卒。5歳からクラシックバレエを始める。中高一貫校で演劇部に入り、高校で部長を務める。演劇とダンスができる桜美林大学に入学。大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。在学中ダンスや演技、舞台美術、演出助手、衣装など様々な舞台活動に参加。卒業後事務所に所属し、映像関係の仕事を始める。現在はフリーで活動。ネイリストの資格取得中。
ケダゴロ「sky」(2018)、mol-74「ノーベル」mv (2019)、映画「チア男子」女子部員役(2019)、CM「ルマンド男子」会社員役(2019)、芸劇danceワークショップ発表会「東京DIG/RISE」出演(2019)
水澤茜嶺 Akane MIZUSAWA
1999年生まれ。岐阜県出身。幼少より様々な音楽やドラムやベース、サックスなどの楽器に触れて育ち、多数のコンサートに出演。9歳からHIPHOPダンスを始める。それらの経験から舞台芸術に興味を持ち、桜美林大学に進学。コンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。様々な舞台に参加する。大学にて民族や宗教、ジェンダー、国際関係などについても深く学ぶ。今春桜美林大学を卒業。
宮本蓮生 Hasumi MIYAMOTO
1998年生まれ。鳥取県出身。桜美林大学にてコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。
日暮里d-倉庫で行われた、ケダゴロ「第三者の厳しい目で…」受賞公演(2017)を観劇し、ケダゴロ「sky」オーディションへの参加を決意。主な出演作品は、「sky」(2018)、「漂流する巴」監督 森美春 など。
Reisa SHIMOJIMA / KEDAGORO
Born in Kagoshima prefecture, Shimojima began studying dance at the age of seven focusing on Yosakoi dance, a unique style of Japanese dance performed at festivals throughout the country. She studied contemporary dance under Kuniko Kisanuki at J. F. Oberlin University, and formed the dance company KEDAGORO in 2013, for which she choreographs and produces work. Based on the idea of “dance as a method to explore the world,” she learns about the world through meeting people and expresses her ideas through choreography. Her renowned solo work Monkey in a diaper has been performed at numerous festivals in Japan and overseas. Shimojima is the recipient of the 8th Elsur Foundation New Face Award for Contemporary Dance.
https://kedagoro.wixsite.com/kedagoro